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コラム

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるメリットは?同時に施術する注意点も解説

公開日:2024/02/29 更新日:2024/04/11
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるメリットは?同時に施術する注意点も解説

「顔の脂肪吸引をするときに、糸リフトも一緒にするといいと聞いたけど本当?」「同時に受けると、どのような効果があるの?」

痛みをともなう美容施術を2種類同時に受けるのは、不安ですよね。ひとつずつ施術するよりもダウンタイムが長くなったり、傷が残ったりするのではと疑問に思う方も少なくないでしょう。

顔の脂肪吸引と糸リフトを組み合わせると、顔のサイズダウンとたるみの改善が両立できて、若見えが期待できます。しかし、自分に合わない術式を選ぶと、せっかくの相乗効果が半減することにもなりかねません。

本記事では、脂肪吸引と糸リフトを組み合わせるメリットや注意点を解説します。施術に踏み切る前にポイントを理解して、少しでも不安をなくしておきましょう。

糸リフトと脂肪吸引を同時に行うメリット

糸リフトと脂肪吸引を同時に行うメリット

同時に行うメリットは、主に上記の3つがあります。メリットに目を通し、自分に合った施術なのかを確認しましょう。

ダウンタイムを抑えられる

脂肪吸引と糸リフトを別で受ける場合、一方のダウンタイムが終了してから、もう一方の施術を受けます。つまりダウンタイムが2回発生するのです。

顔の脂肪吸引は、ダウンタイムが終了するまでに2~3ヶ月ほどかかります。糸リフトも、術後の症状が落ち着くまでに、1〜2週間ほど必要です。同時に施術を受けると、両方のダウンタイムが重複するため、合計の日数が短縮できます。

効果が長続きしやすくなる

脂肪吸引と糸リフトを組み合わせると、糸リフトの効果が単独で施術するよりも持続する傾向があります。糸リフトは、素材にもよりますが半年から2年ほどで効果がなくなる施術です。脂肪が多いと、重みでたるみが加速しやすくなります。しかし、余分な脂肪を取り除くことで、顔の重みの軽減が可能となるのです。

結果として、糸リフトにかかる負担が軽減され、引き上げの持続力がアップします。また、脂肪吸引によって引き上げる対象となる脂肪が少なくなるため、単独施術よりもしっかりと引き上げられます。

脂肪吸引と糸リフトを組み合わせることで、糸リフトの効果が持続しやすくなるのです。

引き締まった仕上がりが期待できる

糸リフトで皮膚を引き上げると、顔のサイズを小さくするだけでなく、ゆるみの少ない引き締まったフェイスラインを作れます。

脂肪吸引のみを受けた場合、急に脂肪が減ったことで皮膚が余り、たるみができるリスクがあります。パンパンに膨れた顔から脂肪が抜けて、支えていた皮膚が行き場をなくしてヨレた状態です。

脂肪吸引は小顔効果をもたらし、糸リフトはたるみを改善する効果が期待できます。2つ施術の相乗効果で、ハリのある印象を作り出せるでしょう。

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるデメリット

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるデメリット

糸リフトと脂肪吸引は相乗効果が期待できる組み合わせですが、デメリットも存在します。

デメリットもふまえて、施術を検討しましょう。

痛みが出やすい

単独で施術を受けるよりも、施術後に痛みを感じやすいデメリットがあります。

脂肪吸引による腫れや痛みのピークは術後1日目〜3日目です。さらに糸リフトを施術するため、2種類の痛みを同時に受けた状態です。痛みが続く間はフェイスバンドで圧迫する必要があり、さらに痛みを強く感じます。

ただし脂肪吸引の施術後は、痛み止めの処方があります。痛みが心配な方は、医師に事前に相談しておきましょう。

費用が高額になる

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせることで、個別に受けるよりも費用が高くなります。平均すると、糸リフトと脂肪吸引を同時に行う費用は、50万円ほどが目安です。

ただし、料金はクリニックによって大きく異なります。糸の本数や脂肪吸引の範囲によっても費用は変わります。

また、カウンセリング代が別のクリニックもあります。クリニックを比較する際は、トータルでいくらかかるのかを確認するといいでしょう。

糸リフトや脂肪吸引の副作用

糸リフトも脂肪吸引も副作用があるので、同時に受ける際は両方の副作用が起こるリスクもあることを理解しておきましょう。副作用は、ホームケアを丁寧に行うことで、ある程度軽減できます。

糸リフトの副作用

糸リフトの主な副作用は、以下のとおりです。

  • 施術直後の腫れや痛み
  • 内出血や傷跡
  • へこみやひきつれ

糸を挿入する際に、針を肌に刺すため施術直後は腫れや痛みが生じます。一般的には1週間ほど挿入部位の痛みが続きます。また、腫れの度合いは、麻酔の注入量によって変わります。ただし、1週間ほど経過すると自然におさまるでしょう。

内出血や傷跡は、糸の挿入が原因です。糸の挿入による傷跡は髪で隠れるため、ほとんど目立ちません。傷跡や内出血は10日ほどで徐々に治まります。

なお、挿入された糸のラインに沿って、へこみやひきつれが生じることがあります。トゲの付いた糸で引き上げるので、つっぱった感覚が出るでしょう。糸は2週間ほどでなじみ、ひきつれもおさまります。

脂肪吸引の副作用

脂肪吸引の副作用は、以下のとおりです。

  • 内出血
  • 腫れやむくみ
  • 傷跡や色素沈着
  • 拘縮

施術直後は、腫れやむくみが生じます。施術後7日ほどがピークで、徐々に引き締まります。内出血は、施術範囲よりも下に変色が出るのが特徴です。顔の脂肪吸引だと、あご下に現れることが多い傾向があります。目立つ場合は、コンシーラーで隠しましょう。

また、吸引用の管を入れた部位が、小さく傷跡になるケースがあります。また、圧迫によるかぶれを放置すると、色素沈着の原因となります。

拘縮とは、施術部位の皮膚につっぱり感、凸凹、硬さなどの違和感が生じる症状です。拘縮はおさまるまでに時間がかかり、3ヶ月ほどかけて少しずつ元に戻ります。

その他小顔効果が期待できる美容施術

脂肪吸引と糸リフトのほかにも、小顔効果が期待できる施術がいくつかあります。

ここでは、主な施術方法を6つご紹介します。

  • 脂肪溶解注射
  • 脂肪冷却
  • ボトックス注射
  • ハイフ
  • 骨切り
  • 切開リフト

それぞれ、ダウンタイムや費用、持続期間に大きな差があります。医師と相談しながら、自分にあった施術方法を選びましょう。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、薬剤を注入して脂肪を溶かす施術です。脂肪細胞を分解し、尿や汗とともに排出させることで、脂肪細胞の数を減らします。ダイエットによる顔痩せは、脂肪細胞が縮むことによるサイズダウンです。一方、脂肪溶解注射は薬剤により脂肪細胞そのものが減少するため、リバウンドが起きにくいことがメリットです。

脂肪溶解注射の薬剤の主成分は天然由来のものが多い傾向にあります。効果がおだやかなため、回数を重ねることで少しずつ効果が現れます。すぐに小顔効果がほしい方や、分かりやすい効果を求める方には、脂肪溶解注射では物足りなく感じるかもしれません。

脂肪溶解注射は、メスで顔を切開したり、管を挿入したりするのに抵抗がある人に向いています。また、術後からメイクを可としているクリニックも多いため、日常生活への影響を抑えたい人にも大きなメリットがあります。

脂肪冷却

脂肪冷却は、冷却装置によって脂肪細胞を凍らせて破壊し、排出する施術です。肌の上から機械を当てるため、傷が残る施術ではありません。ピンポイントで脂肪を減少させるため、顎下お腹、二の腕など部分痩せしたい方に適しています。

また、脂肪冷却の術直後に赤みや内出血が出ることがあります。脂肪冷却は、2ヶ月に1回、合計1〜5回受けるのが一般的です。脂肪は時間をかけて老廃物として体外に排出されるため、効果が出るまでに時間がかかります。効果が感じられるまでには1~2ヶ月ほどかかることがあります。

ボトックス注射

ボトックス注射は、薬剤の作用で筋肉の動きを抑制して、小さくする施術です。ボツリヌス毒素という成分を注射することで、筋肉の動きを弱めます。治療に注射を使うため、顔にメスを入れたくない方に選ばれます。

ダイエットで痩せても顔に変化が見られないなら、エラ張りによって顔が大きく見えている可能性があります。「咬筋」が発達することで、顔が大きく見えたり、エラが張って見えたりするのです。ボトックス注射は「咬筋」の働きを抑え、過剰な発達をやわらげることで、フェイスラインをすっきりさせる効果が期待できます。

一定期間で効果が消えるため、定期的な施術が必要です。一般的に、ボトックスの持続期間は3〜6ヶ月ほどとされています。ボトックスは施術直後に、腫れや内出血が生じたり、表情がぎこちなくなったりすることがあります。

また、ボトックス注射は脂肪に働きかける施術ではないので、脂肪で大きくなった顔には効果が限定されます。

ハイフ

ハイフは、超音波によって筋膜を収縮させ、小顔効果やリフトアップ効果をもたらす施術です。超音波の熱エネルギーが脂肪細胞を減少させる効果もあり、顔の輪郭をスッキリさせます。また、SMAS層を引き上げてリフトアップをうながすため、加齢による顔のたるみにも効果が期待できます。

ハイフは美肌効果が期待できることも嬉しいポイントです。超音波を肌の真皮層に照射して、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリや弾力を向上させます。

ハイフの効果は半年~1年ほどでなくなるため、継続して施術を受ける必要があります。1回の料金が3~7万円ほどなので、費用がかさむことがデメリットです。

骨切り

骨切りは、頬やアゴなどの骨を切って小顔にする施術です。代表的な部位としては、上アゴ、エラ、下アゴ、ほお骨などが挙げられます。

骨切りのメリットは、骨格から顔の形を変えられることです。一方で、費用や時間を要する、また神経を傷つけるリスクなどのデメリットがあります。

施術費用は部位によって異なりますが、一般的には1部位あたり40~100万円以上かかります。また、ダウンタイムが長いため、スケジュール調整が必要です。クリニックや医師選びを失敗すると、後遺症をかかえる可能性があります。

長期的な効果がほしいなら切開リフトがおすすめ

切開リフトは、皮膚をメスで切開し、皮膚の下にあるSMAS層を引き上げる施術です。余った皮膚を切りとるため、深いシワやたるんだ毛穴が目立たなくなる効果も期待できます。耳の横などの目立たない箇所を切開するため、傷跡は目立ちにくいです。

切開リフトによるリフトアップ効果は5〜10年ほどです。顔のたるみを物理的に取り除くため、長期的な効果を期待できます。

切開リフトの術後は腫れやむくみが起こります。術当日から3日ほどは大きく症状が出て、2週間ほどかけて徐々に治まります。また、内出血も起こる可能性があるため、髪を結ぶと目立つ恐れがあります。

ホームケアに気を配れば、切開リフトの効果を伸ばすことが可能です。切開リフトの知識が豊富なクリニックを選ぶと、ホームケアについても詳しいアドバイスが受けられるでしょう。

切開リフトは恵比寿美容外科にご相談ください

注入治療やマシン治療では物足りない方は、恵比寿美容外科にご相談ください。恵比寿美容外科は、切開リフトの治療実績が多数あり、あらゆる顔タイプの症例写真でリフトアップ効果を確認できます。

フェイスラインのたるみやもたつきに悩んでいる方の中には、メスを使った施術に抵抗のある方もいるでしょう。恵比寿美容外科は、短期的なリフトアップ効果だけでなく、ダウンタイムや傷跡のことも考えたアフターケアも特長です。

カウンセリングでは、1時間以上じっくり時間をとって、あなたの悩みに向き合います。まずは無料のカウンセリングに足を運んでみてください。

切開リフトが推奨されます。

切開リフトは恵比寿美容外科にご相談ください

糸リフトとハイフの違いが分かりました。

顔のリフトアップをしたい人は、切開リフトも選択肢に入れましょう。切開リフトを受けるなら、切開リフト専門クリニックの「恵比寿美容外科」がおすすめです。切開リフトの豊富な実績があるため、多くの症例数をもとに、あなた好みの輪郭に近づくサポートができます。

恵比寿美容外科は、初回カウンセリングが無料で受けられます。無料カウンセリングを利用して、あなたのお悩みを相談しましょう。

※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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