切るフェイスリフト手術の傷跡が目立つ事はある?
公開日:2020/03/30 更新日:2024/07/11切るフェイスリフトの手術を受ける際に、傷跡がどの程度目立つのかが気になる方も多いのではないでしょうか。手術直後の傷跡の状態やその後の経過等、事前にイメージができれば不安も軽くなるかと思います。
そこで今回は、切るフェイスリフトで傷跡が目立つ事はあるのかを詳しく解説していきます。また、術後の腫れや傷跡を目立ちにくくする方法についても紹介していきますので、切るフェイスリフトに興味のある方は、是非ご覧ください。
目次
切るフェイスリフトの手術直後は傷跡が目立つって本当?
まずは、切るフェイスリフト手術を受けた直後の傷跡が目立つのかについて解説します。
手術直後は傷跡が目立つ事もある
一般的な切るフェイスリフト手術では、メスを入れた傷口を縫ってふさぐため、手術直後には一時的に傷跡が目立つ事もあります。目元やこめかみまで大きくリフトアップするか、頬のたるみやほうれい線のリフトのみ希望されるかによっても、傷跡の場所や範囲は変わってきます。
しかし、メスを入れる場所は耳の周囲や頭髪内等の目立ちにくいところであるため、傷口自体は手術跡であると分かるものの、それほど大きく目立つ訳ではありません。
傷跡の感じ方には個人差がある
傷跡が目立つ・目立たないは個人の主観によるところも大きく、感じ方には個人差が出る場合もあります。ですが、技術の高いクリニックを選べば、手術直後の傷跡が目立つリスクを小さくする事ができます。
手術直後の腫れや赤みが気になる場合は、傷跡が落ち着いてくるまでの期間として2週間程度を目安にすると良いでしょう。
切るフェイスリフト手術の傷跡がずっと目立つ事はある?
手術直後だけでなく、切るフェイスリフト手術の傷跡がずっと残る事があるのかについても解説していきます。
傷跡の形状はフェイスリフトの施術内容によって異なる
若返り効果の高いフェイスリフトですが、レーザー照射や注射での注入と比較して、少なからず傷跡が残るというデメリットがあります。
もちろんフェイスリフトの施術方法によってその傷跡の大きさは異なります。
糸を使った切らないフェイスリフト(フェザーリフトやループリフト)では傷跡が残りませんが、切る手術の場合は必ず傷跡が残ります。
切る手術は、糸を使った手軽な手術よりも効果が高く、持続もします。しかしながら、切る手術の場合、どこにメスを入れ、 どのくらいの範囲を引き上げるのかの違いによって、残る傷跡が少なく済むのか、大きく残ってしまうのかが変わってきます。
このコントロールは、施術する医師の判断に委ねられ、言い換えると、医師の腕次第ということになるのです。
ケロイドになりやすい体質でない限り傷口が目立ち続ける事はない
一般的な手術跡と同様に、切るフェイスリフトの手術でも傷跡が完全に消える事はありません。しかし、ケロイドになりやすい体質でない限り傷口がずっと目立ち続ける様な事はなく、徐々に目立たなくなっていきます。
最終的には白い線の様になる
切るフェイスリフトの手術でできた傷跡は、時間の経過と共に目立たなくなり、最終的には白い線の様になっていきます。個人差もありますが、傷跡が白い線の様になるには1年ほど掛かります。
術後半年くらいでほとんど目立たない状態にまで落ち着きますが、手術直後から1~2ヶ月頃はまだ傷跡も残っており、痛みもあるためつらく感じるかもしれません。
施術後、どういったケアが必要なのか
術後のケアについてですが、まず痛み止めや抗生物質、腫れ止めなど、クリニックから処方されたお薬はきちんと飲みましょう。これは、フェイスリフトに限らずどんな手術を受けた後でも一緒ですね。また、食事は消化が良く栄養価が高い食事を心がけて下さい。そして飲酒はしばらく我慢。入浴も腫れが引くまでは控えた方が良いでしょう。
傷跡を軽く圧迫しておくと、腫れの引きが早いという話も聞きますが、医師のアドバイスに従ってください。また、傷跡の消毒はとても大切です。消毒の方法や期間については医師にしっかりと確認しましょう。「もう痛みを感じないから」とか、「今日は忙しいし、面倒くさいから」などといった理由で消毒を止めてしまうことだけは避けましょう。
もし傷口からばい菌が入ってしまったら、せっかくのフェイスリフト効果が得られなくなるばかりか、感染症にかかってしまうなどの重大なリスクも招きかねないからです。洗顔やメイクがいつから可能なのかなどについても、医師にきちんと説明してもらいましょう。こちらも、勝手なシロウト判断は危険です。
切るフェイスリフト手術の傷跡を目立ちにくくするには
切るフェイスリフト手術の傷跡を少しでも目立ちにくくするためには、次の方法があります。
技術の高い医師がいるクリニックを選ぶ
切るフェイスリフトの手術で傷跡を目立ちにくくしたいなら、高い技術を持った先生の手術を受ける事が大切です。
カウンセリング時に疑問点についてしっかりと説明してくれたり、傷跡の症例等をきちんと見せてくれたりするクリニックを選ぶと良いでしょう。
「恵比寿式セーフティーリフト」を検討する
恵比寿美容外科のセーフティリフトなら、剥離範囲を最小限にとどめながらも、しっかりとリフトアップ効果が期待できます。
また、恵比寿式セーフティリフトでは抜糸が要らないため術後の通院がなく腫れや赤みも少ないのが特徴です。
切る場所も重要
先述の通り、切るフェイスリフトの手術では、施術によって切る場所が異なります。そのため、どの部分にどの程度メスを入れる事になるのかについても、カウンセリング時にしっかり確認しておきましょう。
なお、恵比寿美容外科のセーフティリフトを受けた方の中には、手術の翌日から出社される方もいらっしゃいます。当クリニックで施術を受けられるなら、切る場所についてはケースバイケースとして見ておく程度で良いでしょう。
よくある質問
よくある質問をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
切るフェイスリフトの手術直後の傷跡は目立ちますか?
メスを入れた傷口を縫ってふさぐため、手術直後には一時的に傷跡が目立つこともあります。
しかし、メスを入れる場所は耳の周囲や頭髪内等の目立ちにくいところであるため、傷口自体は手術跡であると分かるものの、それほど大きく目立つ訳ではありません。
当院では、カウンセリングから施術まで、院長が1人1人対応しております。お気軽にご予約・ご相談(完全予約制)ください。
切るフェイスリフト手術の傷跡がずっと目立つことはありますか?
一般的な手術跡と同様に、切るフェイスリフトの手術でも傷跡が完全に消える事はありません。
そのため、傷跡が目立たないようメスを入れる場所を調整するのが重要になります。
当院は「切るフェイスリフト」専門クリニックとして、治療実績も多くあり、安心安全な施術を提供しております。少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。
切るフェイスリフトは当クリニックへご相談を
切るフェイスリフト手術の傷跡は、手術直後には目立つと感じる事もありますが、最終的には白い線の様になり、ほとんど目立たなくなります。ただし、傷跡の感じ方には個人差もあるため、手術前のカウンセリングでしっかりと説明を受け、傷跡の症例も見せてもらうと良いでしょう。
また、腫れや傷跡を目立ちにくくするためには、技術の高いクリニックを選ぶ事が大切です。「恵比寿式セーフティリフト」は剥離範囲が小さく、傷跡や腫れのリスクを最小限にしつつ、確かなフェイスリフト効果が期待できます。
切るフェイスリフトの手術で迷われているなら、是非当クリニックのカウンセリングにお越しください。
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※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。
詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。
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監修者:柳田 徹
- ・東京生まれ。
- ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
- ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。 - ・国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
麻酔科、救命などを学ぶ。 - ・東京医科大学形成外科に入局。
美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。 - ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
- ・仙台と札幌で院長職を務める。
- ・Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
- ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
- ・美容、形成外科経験20年。
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