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コラム

フェイスリフト手術で改善可能な3つのたるみ

公開日:2023/06/19 更新日:2023/06/19
フェイスリフト手術で改善可能な3つのたるみ

フェイスリフト手術を検討する際、きっかけとなるのは、「顔のたるみが気になりだして、、、」という理由が断トツです。
というわけで、今回のコラムは、フェイスリフトの手術で改善が可能な3タイプのたるみについてご紹介します。

フェイスリフトの手術でたるみは改善できる?

フェイスリフトの手術によって得られる効果は、大きく括れば『アンチエイジング』です。
アンチエイジングの美容手術は、切るものから切らないものまでたくさんの方法がありますが、気になる部分や状態によって使い分けます。

特に効果がハッキリ分かるのは、切る手術で、目元や頬のシワ、口周りやあごのたるみにまで、高い改善効果を発揮します。

顔のたるみは3タイプあります

ところで、みなさんはたるみに種類があるのをご存知でしょうか。

実はたるみと一口に言っても、以下の通り3タイプに分類されます。

①筋肉のたるみ

いわゆる表情筋と呼ばれる筋肉が、年齢とともに衰えたことで生じるたるみです。

筋肉は衰えると伸縮する力、特に縮む方の力が弱くなります。

そうなると、常に伸びっぱなしになってしまうため、だらしない感じにたるみができてしまいます。

表情を必要としない仕事やライフスタイルを送っている方に多いたるみのタイプです。

②皮膚のたるみ

肌が弾力を失ったことで生じるたるみです。

肌の弾力は、真皮層と呼ばれる部分(見えている皮膚の奥にある皮膚)の健康状態によって保たれています。

真皮は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など、美容に興味のある方なら聞いたことのある成分によって構成されていますが、 特にコラーゲンが70%を占めるとも言われており、そのコラーゲンが正常な状態を保てなくなると、肌に不都合が生じることとなります。

コラーゲンが正常でなくなってしまう原因には、加齢だけでなく、紫外線やストレス、タバコ、食の偏り、過度な運動などがあるため、 このタイプのたるみは、年齢に関係なく現れます。

年齢の割に、シワや毛穴の開きが気になるという方は、このタイプです

③じん帯のたるみ

皮膚と骨は、じん帯(じんたい)と呼ばれる組織によって繋がれています。

このじん帯の力が弱まったことで生じるたるみです。

頬が頬の位置で固定されているのは、このじん帯が正常だからです。

しかしながら、じん帯は、加齢や重力で次第に伸びていってしまい、結果、たるみとして現れてしまいます。

顔に脂肪がつきやすい方(顔から太るタイプの方)や、顔にむくみが出やすい方は、このタイプのたるみが出来やすい傾向があります。

たるみの度合いで手術内容は変わる

フェイスリフトの施術内容は、最終的にはカウンセリングによって決められますが、 実績豊富なベテラン医師ともなると、顔を見た瞬間にどのタイプのたるみなのか、どの手術が適しているのかを見抜いています。

となると、受ける側として絶対に手を抜かないで欲しいのがクリニック選びです。

3タイプのたるみですが、シワに深さやたるみの大きさで言うと、筋肉のたるみがもっとも大きいため、もっとも老け顔になります。

筋肉がたるむと、頬(ほうれい線)やあご、口周り(マリオネット線)に加え、おでこや首にまでシワが出てしまいます。

改善したいたるみが大きい場合、糸による切らない手術だけでは十分な満足が得られない可能性があるので、切る手術、もしくは併用することで確実に改善をすることが望ましいです。

次に、じん帯のたるみの特徴ですが、じん帯がたるむと、顔の下半分(目より下の部分)にシワやたるみが出やすくなります。

涙袋や、ほうれい線、マリオネット線の他に、輪郭がぼんやりしてしまったり、2重あごになってしまったりします。

シワやたるみの大きさがまだ浅い場合は、糸によるフェザーリフトやループリフトでも十分に改善が可能です。

糸によるフェイスリフトは、ダウンタイムが短く、費用も抑えられますが、切る手術ほど大胆な改善が出来ません。

ご自身のライフスタイルや仕事の都合などを、カウンセリング時に伝えて、切るか切らないかの最終決定は医師に判断してもらいましょう。

最後に真皮のたるみの特徴ですが、皮膚のたるみなので、文字通りシワシワになります。

コラーゲンなどの栄養素の不足によるものなので、水分を失ったような見た目で、細かくて浅いシワや、毛穴の開きという症状がでます。

手を打つのが早ければ、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入による改善も可能ですし、時間をかければ生活習慣を変えることで改善することも可能です。

一旦リセットしたいということであれば、糸によるフェイスリフトで十分に改善することが可能です。

まとめ

同じように見えるたるみでも、どこがたるんでいるかで改善の仕方が変わってきます。

たるみのタイプは、一見素人目には判断が難しいので、カウンセリングを通して自身にあったフェイスリフトの手術を選びましょう。

一般的な切るフェイスリフト手術の場合は、頬、おでこ、コメカミ、口元、あご、首、鼻と、いろいろな箇所に対応できるというメリットがあり、 また、改善効果も非常に高いため、おすすめの方法となります。

しかしながら、手術実績が豊富な医師でないと、必要のない部分まで切られてしまったり、切った部分の処理が甘かったりなど、後々トラブルになるケースもあるため、 クリニック選びは慎重に行なってください。

※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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