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コラム

糸リフトが痛いのはいつまで?糸リフトが痛い期間や対処法を解説

公開日:2023/10/31 更新日:2023/11/08
糸リフトが痛いのはいつまで?糸リフトが痛い期間や対処法を解説

糸リフトを受ける際は「糸リフトは痛いの?」「ダウンタイムはいつまで続く?」と不安を感じますよね。

痛みの強さや、痛い期間がどのくらい続くのかが分からないと、施術を受けるのが心配になるはず。

糸リフトの施術中は、麻酔を使用するため、痛みが抑えられます。しかし、ダウンタイム中は痛みを感じがちです。ダウンタイム中に間違った過ごし方をしてしまうと、痛い期間が長引くかもしれません。

そこで本記事では、糸リフトのダウンタイム中の適切な過ごし方を紹介します。糸リフト後の痛みが続く期間、痛いときの対処法も解説します。糸リフト施術後の心配を軽減できる情報ばかりです。糸リフトを受ける前に、チェックしましょう。

糸リフトのダウンタイム中の痛み

糸リフトのダウンタイム中は、痛みを感じる場合があります。施術の傷口が炎症を起こしたり、糸を挿入したところが引きつれを起こしたりするためです。

傷口はズキズキとした鋭い痛み、糸の挿入部分は鈍い痛みを感じます。口を大きく開けたり、笑ったりすることで痛みが増す恐れがあります。

ダウンタイム中の痛みのピークは、施術後1〜3日です。痛みのピークを超えると、1〜2週間をかけて次第に痛みを感じにくくなります。完全に痛いと感じなくなるまでは、1か月ほどかかります。

糸リフトの施術を受けると、痛み止めが処方されます。ダウンタイム中の痛みが強い場合は、処方された痛み止めを服用し、痛みを緩和しましょう。

糸リフトの施術中の痛み

糸リフトは局所麻酔を行うため、強い痛みを感じにくい状態で施術が受けられます。しかし、麻酔を注射する際はチクッとした痛みを伴います。注射の前に麻酔クリームや笑気ガスなどを使用できる場合もあるため、注射の痛みが心配な人はカウンセリング時に相談するとよいでしょう。

また、局所麻酔を施しても、施術中に痛みを訴える人もいます。施術時の痛みは麻酔の量が不十分だったり、麻酔が効きにくい体質だったりすると起こります。糸リフトの施術中に強い痛みを感じた際は、遠慮せずに医師に伝えましょう。

糸リフトのダウンタイム中の起こりえる症状

糸リフトのダウンタイム中の起こりえる症状

糸リフトのダウンタイム中・施術中の痛みが把握できましたね。続いて、ダウンタイム中に起こり得る症状をまとめます。糸リフトのダウンタイム中によく見られる症状は、以下の3つです。

  • ・腫れ・むくみ
  • ・内出血
  • ・引きつり感

それでは、1つずつ解説します。

腫れ・むくみ

糸リフトのダウンタイム中は、腫れが起こる恐れがあります。腫れが生じるのは、傷口や糸を挿入した箇所が炎症を起こすためです。

ダウンタイム中に痛いと感じる場合は、腫れが影響していると考えられます。

糸リフトの施術から1〜2週間ほどは、腫れたり熱をもったりします。時間の経過とともに落ち着きますが、腫れが治まらない場合はクリニックに相談してください。

糸リフトを行ったあとは、むくみが起こることもあります。むくみの症状も腫れと同様に、1〜2週間をかけて次第に緩和します。しかし、糸リフトの施術時に使用する麻酔の量が多いと、むくみが長引くこともあるため注意しましょう。

内出血

糸リフトのダウンタイム中は、内出血の症状が起こるかもしれません。内出血は、糸リフトの施術時に皮下組織を引き上げる際、組織を傷つけることで起こります。強く押したり刺激を加えたりすると痛いと感じるため、なるべく触れないようにしましょう。

内出血が起こりやすいのは、こめかみと口元です。糸リフトの施術後、2〜3日するとこめかみや口元に緑色っぽいあざが出現します。あざは、時間が経つと黄色くなり、1〜2週間で消えます。

糸リフト後の内出血は、目立ちにくいケースがほとんどです。内出血が起こっても、メイクやマスクなどで隠せます。

引きつり感

頬や口元の引きつり感は、糸リフトの施術後2〜3日後に起こりやすい症状です。顔を動かす際に、引っ張られるような感覚や違和感を覚えるケースが多く見受けられます。引きつり感だけでなく、肌のでこぼこを伴う場合もあります。

引きつり感は、糸が顔になじむまで続く可能性があります。症状は、糸リフトから1〜2週間で緩和していきますが、完全に気にならなくなるのには約1か月かかるでしょう。

引きつり感が強すぎたり、肌のでこぼこがいつまでも落ち着かなかったりする場合は、糸の挿入に問題があるかもしれません。1か月を経過しても症状が強く残っているときは、クリニックを受診してください。

糸リフトで痛いと感じやすい箇所3つ

糸リフトで痛いと感じやすい箇所3つ

糸リフトで痛いと感じやすい箇所は、以下の3つです。

  • ・頭皮・こめかみ
  • ・口の中
  • ・頬

痛みが生じる原因や、痛みが治まるまでの期間を、部位ごとに紹介します。痛いと感じやすい箇所と原因を知っておくと、糸リフト後に不要な心配をせずに済みます。

頭皮・こめかみ

頭皮とこめかみは、糸リフト後に痛いと感じやすい部位です。なぜなら、頭皮とこめかみは、糸リフトの糸を挿入する箇所だからです。傷口は大きくありませんが、ズキズキするかもしれません。

糸リフトの施術から数日は、手術痕の炎症による痛みを感じます。頭皮やこめかみの手術痕に触れると、細菌感染を起こす恐れがあります。炎症や痛みを早く抑えるために、手術痕に触れないようにしましょう。

口の中

糸リフトの施術を終えて数日すると、口の中が痛いと感じる場合があります。口中の痛みの原因は、引きつり感によるものです。糸リフトは、口の中を施術しません。しかし、口角や頬などの口に近い部分を引き上げるため、口の中にも引きつり感と痛みが生じます。

口の中の痛みは、糸が顔になじむことで徐々に治まっていきます。痛みは1〜2週間で緩和し、約1か月で気にならない程度になるでしょう。

まれに口の中から糸が出てきて痛むケースはありますが、これは手術の失敗の恐れがあります。口内の粘膜が糸の先端で傷つけられている場合は、すぐにクリニックを受診してください。

糸リフト後は、頬の痛みを訴える人も多くいます。頬周りは、糸リフト後に痛みを感じやすい部分です。糸リフトは、頬の皮下組織を引き上げるため、糸がなじむまでの期間は痛みが残ります。引っ張られるような鈍い痛みを感じるケースが多く、施術から約1か月で痛みが引きます。

また糸リフト直後は、腫れが原因でズキズキとした痛みを感じることも珍しくありません。腫れによる痛みは、腫れが引いていくにしたがって1〜2週間で治まります。

糸リフトのダウンタイム中に痛いときの対処法

糸リフトのダウンタイム中に痛いときは、次の方法を実践してください。

  • ・痛み止めを服用する
  • ・痛い箇所を冷やす

あらかじめ対処法を把握しておくと、いざ痛みが生じた際も落ち着いて適切な行動が取れます。それでは、糸リフトのダウンタイム中に痛いときに有効な対処法を確認しましょう。

痛み止めを服用する

糸リフトのダウンタイム中に痛いと感じたら、まずは痛み止めを服用しましょう。手術後のこめかみや頭皮、糸を入れた頬の痛みは、痛み止めで治まることが多いです。痛み止めは、糸リフトの施術後に処方されます。医師の指示にしたがって、用法・用量を守って服用してください。

糸リフトのダウンタイム中に痛みが長引くことが心配な人は、痛み止めを多めに処方してもらうことをおすすめします。施術前のカウンセリングで、痛みが心配な旨を医師に伝えましょう。

痛い箇所を冷やす

糸リフトのダウンタイム中に痛いときは、痛い箇所を冷やしましょう。冷やすことで、痛みや炎症を落ち着かせる効果が期待できます。痛い箇所だけでなく、太い血管の通っている首を冷やすことも炎症や痛みを抑えるのに有効です。

冷やす際には、保冷剤を使用します。患部を冷やしすぎると、余計に痛みが悪化する可能性があります。保冷剤やアイスノンはタオルに包んだり、長時間冷やさないようにしたりして、冷やしすぎに注意しましょう。

痛みを抑える糸リフト後の過ごし方

糸リフトのダウンタイム中の痛みは、施術後の過ごし方に気を付けることで抑えられるケースもあります。ダウンタイム期間中は、次の3点に注意して過ごしましょう。

  • ・血流がよくなる行為を避ける
  • ・顔を大きく動かさない
  • ・顔を触らない

血流がよくなる行為を避ける

糸リフトのダウンタイム中は、著しく血流を促進する行為を避けることが大切です。なぜなら、血流がよくなることで炎症や痛みを助長する恐れがあるからです。

具体的には、長風呂やサウナ、激しいスポーツのように過度に身体を温めたり、動かしたりするのはおすすめできません。また、アルコールには血行を促進する作用があります。糸リフトの痛みや腫れが落ち着くまでは、飲酒も控えましょう。

顔を大きく動かさない

糸リフトの施術後しばらくは、顔を大きく動かさないようにしましょう。顔を大きく動かすと、顔が引きつり、痛みを感じやすくなるからです。糸リフト直後は顔に挿入した糸がなじんでおらず、顔を大きく動かした際に糸が外れる恐れもあります。

大きな口を開けて笑ったり、表情筋トレーニングを行ったりすることは避けましょう。食事にも注意が必要です。硬くて咀嚼(そしゃく)回数が多いものは、痛みを引き起こしかねません。糸リフトの手術から1週間ほどは、なるべく咀嚼が少なくて済むやわらかい食べ物をを食べましょう。

顔に触らない

糸リフトのダウンタイム中の痛みを抑えるには、顔に触らないことも大切です。頬や手術痕のこめかみ付近に触れると、細菌が侵入して痛みが悪化する場合があります。

さらに、頬を触りすぎると、糸がずれてしまう恐れもあります。炎症を悪化させないため、糸リフトの効果を十分に得るためにも、ダウンタイム中は顔に触れないようにしましょう。

糸リフトのダウンタイム中は、顔のマッサージは禁物です。糸がなじむまでの間は、強く圧を加えたり摩擦したりしないようにしてください。

メイクはいつも通りしても問題ありません。ただし、傷口が完全にきれいになるまでは、傷口にファンデーションやコンシーラーを塗るのは控えましょう。

糸リフトの痛みに関するよくある質問

ここでは、糸リフトの痛みに関するよくある質問に答えます。疑問や不安をここで解消して、すっきりとした気持ちで糸リフトに臨みましょう。それでは、次の2つの質問に答えます。

  • ・糸リフトの施術後もずっと痛いときはどうすればいい?
  • ・糸リフト後に笑うと痛いって本当?

糸リフトの施術後もずっと痛いときはどうすればいい?

糸リフトの施術後の痛みは、約1か月で感じにくくなるケースがほとんどです。糸リフトの施術から1か月が経過してもずっと痛いのが治まらない場合は、感染症を起こしている恐れがあります。

すぐに糸リフトの施術をしたクリニックへ足を運び、医師の診察を受けましょう。受診する際は、痛みの程度や継続期間など、的確に伝えられるように準備してください。

糸リフトの手術から1か月以内であっても、痛み止めが効かないような強い痛みがある場合は、クリニックの受診をおすすめします。

糸リフト後に笑うと痛いって本当?

糸リフト後に笑った際、痛いと感じることがあります。これは、糸が顔になじんでいないと起こる症状です。糸がなじむまでの間は、引きつり感や鈍い痛みを感じる恐れがあります。

しかし、痛みはずっと続くわけではありません。痛みは、糸リフトの手術から1〜2週間で軽くなり、1か月ほどで気にならなくなるでしょう。

痛みが強い場合は、糸を挿入した位置や深さが適切でない恐れがあります。。我慢できないほどの強い痛みを感じるのであれば、クリニックを受診して医師に相談してください。

糸リフトのメリット・デメリット

糸リフトのメリットは、切開リフトよりも手術による負担が少ないことです。糸リフトの手術では、メスを使用しません。

切開や縫合を行わないため、手術時間が短時間で済みます。手術痕が小さく、傷の治りが早いため、1〜2週間ほどで傷痕が気にならなくなります。

メリットの多い糸リフトですが、効果の持続期間が短い点がデメリットです。糸リフトのリフトアップ効果は、1〜1年半ほどしか継続しません。

施術からしばらくすると、再びたるみやシワが出現します。根本的に顔を引き上げられないのは、糸リフトの弱点といえるでしょう。

こんな人は切開リフトがおすすめ

糸リフトは魅力的な施術ですが、次のような特徴をもつ人は、糸リフトよりも切開リフトが適しています。切開リフトも選択肢に入れてみましょう。

  • ・長期的にリフトアップ効果を得たい
  • ・たるみが目立つ

切開リフトは、長期間効果が継続します。もちろん、加齢によるたるみは抑えられません。しかし、切開リフトを行うことで、何もしないまま年齢を重ねるよりもたるみの症状が軽くなるでしょう。

また、現時点でたるみが目立つ人や、深いシワが刻まれている人も切開リフトがおすすめです。

なぜなら、たるみやシワの症状が強い場合は、糸リフトでは十分な効果が得られない可能性があるからです。切開リフトなら、糸リフトでは対応が難しい、徹底したエイジングケアが期待できます。

フェイスリフトは恵比寿美容外科にご相談ください

糸リフトはダウンタイム中に、腫れや引きつり感などによる痛みが発生することが分かりました。

痛み止めや、本記事で紹介した痛いときの対処法を活用して、ダウンタイム中のつらさを軽減できるでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。

顔のリフトアップをしたい人は、切開リフトも選択肢に入れましょう。切開リフトを受けるなら、切開リフト専門クリニックの「恵比寿美容外科」がおすすめです。切開リフトの豊富な実績があるため、多くの症例数をもとに、あなた好みの輪郭に近づくサポートができます。

恵比寿美容外科は、初回カウンセリングが無料で受けられます。無料カウンセリングを利用して、あなたのお悩みを相談しましょう。

※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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