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コラム

ボトックス注射の副作用とは?失敗例やボックス注射の効果も紹介

公開日:2023/02/27 更新日:2023/03/07
ボトックス注射の副作用とは?失敗例やボックス注射の効果も紹介

ボトックス注射は深刻な副作用のリスクがほとんどないことで人気の美容施術です。注射のみで顔のシワやエラなどを改善する効果が期待できるので、セルフケアでは改善できない悩みにも対応ができます。

とはいえ、まったくリスクがないわけではありません。まれに深刻な副作用の報告もあるため、きちんとリスクを理解した上で検討することが大切です。

本記事では、ボトックス注射の副作用や効果、持続期間などをまとめて紹介します。ボトックス注射を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ボトックス注射とは

ボトックス注射は、タンパク質の一種であるボツリヌス毒素を含む血清を注射器で投与する治療法です。このボツリヌス毒素は人の身体に害を与えず、神経伝達物質であるアセチルコリンの排出を停止させ、筋肉を弛緩(しかん)させます。

その結果、表情ジワやエラなどを改善させる効果が期待できます。ボトックス注射はダウンタイムもほとんどないため、負担が少なく気軽に受けられる点が大きな魅力です。

ボトックス注射による副作用8つ

ボトックス注射は、単に注射を打つだけなので、メスを使う医療行為はハードルが高いと考えている方でも、比較的気軽にチャレンジできる美容施術です。

しかし、まったく副作用のリスクがないわけではありません。ここではボトックス注射で起こりうる8つの副作用をまとめました。ボトックス注射を検討中の方は、ぜひ確認してみてください。

①アレルギー反応が起こることがある

ボトックス注射を打つことで、まれにアレルギー反応を起こす場合があります。ただ、基本的にボツリヌス毒素の製剤はアレルギーを誘発する可能性はかなり低いです。

仮にアレルギー反応が出たとしても、極端なものではなく腫れや炎症、チクチク感などの兆候が出る程度です。通常は体への影響はほとんどないので、あまり心配する必要はないでしょう。

②頭痛が起こりやすい

ボトックス注射を受けたことで頭痛が起こるケースもあります。ボトックス注射によって一部の筋肉の可動性が低下しているのに対し、他の筋肉が以前と同じように動くという不均衡が原因で発生した頭痛です。

施術前とは異なる筋肉に力が入るため、バランスが崩れて疲労感や片頭痛が起こっている状態です。稀なケースではありますが、製剤があわなかった可能性もゼロではないので、違和感がある場合は、すぐに担当医に相談しましょう。

③表情が不自然になることがある

ボトックス注射は、筋肉の活動を低下させることにより、シワやたるみ、エラなどさまざまな悩みを解決する治療法です。しかし、製剤の使用量が多すぎると、意図しない結果になることがあります。たとえば、表情が硬くなったり、左右の口角の高さが違ったり、眉毛の位置が不自然になるなどです。

ボトックス注射の効果は半永久ではないので、基本的に異常が発生した場合も数週間から数か月で治まります。仮に失敗したとしても、ボツリヌス毒素を除去することはできないため、元の状態に戻るには、成分が消失するのを待つしかありません。

④噛む力が弱くなることがある

エラや肩の緊張を和らげるためにボトックス注射を使用すると、顎の筋力が低下し、噛む力が弱くなります。ただ、あくまで一時的なものなので、1週間もすると顎の筋力不足が回復します。

また、食事ができなくなるほどの衰えは考えにくいので、日常生活に支障をきたすことはないでしょう。

⑤仕上がりに満足しないことがある

人間の表情は、どんなに精巧に作られていても、細かく見れば左右のバランスが異なるものです。ボトックス注射は、筋肉を弛緩させる効果があるので、注入する部位や量によっては左右非対称をよりハッキリさせてしまう場合もあります。

自然な仕上がりにするためには、元の筋肉の状態を考慮し、どの程度注入する必要があるかを慎重に判断する知識と経験、技量が必要です。そのため、ボトックス注射をする際は、医師の経験や技術力をしっかり見極める必要があります。

⑥皮膚がたるみやすくなる

ボトックス注射の打ち方によって、皮膚がたるみやすくなるリスクもあります。とくにたるみの症状が重い高齢者や肌に弾力のない方などは注意が必要です。

ボトックス注射を受けることで筋肉が弛緩すると、逆に表面の皮膚が余るため、シワやたるみが目立つ危険性もあります。したがって、医師はキレイな仕上がりになるように、打ち方や注入量をしっかり調節できることが重要です。

⑦施術中に痛みを感じる

ボトックス注射は針を刺すため、チクッとする痛みがあります。ただボトックス注射で使用する針は、予防接種や血液検査などで利用されるものよりずっと極細です。そのため、痛みもそこまで強くは感じません。

ただ、痛みの感じ方には個人差があるので、不安を感じるようなら前もって医師に相談しましょう。クリニックによっては、利用者の負担を軽減するために麻酔を使用してもらえる可能性もあります。

⑧腫れや内出血が起こることもある

ボトックス注射では、針で製剤を注入した部位が腫れたり、内出血を起こしたりする場合があります。

ただ、メイクで隠せる程度なので、そこまで深刻な症状ではありません。一般的に腫れや内出血は2週間程度で治まりますが、強い違和感がある場合は、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

ボトックス注射の失敗例

ボトックス注射は比較的リスクも少ない施術ですが、失敗例がまったくないわけではありません。ボトックス注射の失敗はほとんどの場合、医師の技術や知識不足によるものです。

ここでは、ボトックス注射の失敗例を紹介します。良い点ばかりではなく、リスクもきちんと把握してから、ボトックス注射を受けるか検討してみてください。

スポックブロー

スポックブローとは、眉毛が不自然に上がってしまう症状のことです。互いに影響しあっている表情筋のバランスを考えずに、ボトックス注射をした場合に起こる失敗例になります。

そのため、スポックブローは施術者の技量や知識不足が原因の失敗といえるでしょう。ボトックス注射でキレイになりたいのなら、事前に技術面や知識、実績をしっかりチェックして安心して任せられる医師を探すことが大切です。

表情がなくなる

ボトックス注射を誤った箇所に注入すると、表情筋が正常に働かなくなり、表情が乏しくなってしまいます。ボトックス注射は正しい箇所に適量を注入すれば、表情ジワを目立たなくする非常に有効な治療法です。

しかし、不慣れな医師が施術をおこなうには難易度が高いことでも知られています。簡単に見えて奥が深い治療法なので、医師の能力をきちんと把握する必要があります。

ボトックス注射の効果

ボトックス注射は、シワやエラを改善するだけでなく、さまざまな症状に対応ができる治療法です。ここではボトックス注射の効果を詳しく解説します。

ボトックス注射の副作用を知って、施術を受けるか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

フェイスラインを整える

筋肉の発達が原因で顔の輪郭がたるんでいる場合、ボトックス治療をおこなうことで改善する可能性があります。

ボトックス注射なら筋肉の動きを阻害することで筋肉が減少し、シャープな印象を与えることが可能です。フェイスラインが整うのでスッキリと小顔に見える効果も期待できます。

顎先を整える

顎には複数の筋肉が集まっています。そのため、ボトックス注射をすることで、一部の筋肉の働きを緩め、顎にメリハリをつけることが可能です。顎先がシャープになるので、顔全体の印象が整う効果も期待できます。

口角の向上

ボトックス注射は口角の向上にも役立ちます。口元には口角を上げたり下げたりする筋肉が多数存在します。

そのため、ボトックス注射で下がった口角を自然に上げることが可能です。下がった口角は疲れた印象を与えるため、ボトックス注射で筋肉をコントロールすれば若々しい印象の口元に近づけます。

ボトックス注射の効果はどのくらい持続する?

施術内容によって異なりますが、施術後、ボトックス注射の効果は2日程度で確認でき、通常2週間程度で安定します。ボトックス注射の効果は半永久ではないため、次第に元の状態へ戻っていきます。

持続期間は半年ほどが一般的です。シワやたるみの改善効果を維持するためには、適切な頻度で定期的に施術を受ける必要があります。

フェイスラインを整えるなら

フェイスラインを整えるのなら恵比寿美容外科がおすすめです。恵比寿美容外科なら利用者の希望や症状にあわせて、幅広いメニューを用意しています。ボトックス注射はもちろん、切開リフトや糸リフトなどもできるので、フェイスラインをしっかり整えたい方におすすめです。

切開リフトの症例写真

施術名: フェイスリフト(あご)+トータルフェイスリフト+フェザーリフト

施術のリスク・副作用: キズが残ること、感染などを起こすリスク、腫れ、痛みなど

美容整形で20年の経験を積んだ院長が、しっかり話を聞いてくれる丁寧なカウンセリングが魅力です。フェイスラインを整えるのにどのような施術が自分に合うのかわからないのなら、安心して相談ができる恵比寿美容外科を検討してみましょう。

※フェイスリフトの施術事例はこちらから確認できます。

ボトックス注射の副作用に関するよくある質問

ボトックス注射の副作用について教えてください

ボトックス注射には以下の副作用があるとされています。

  • ・アレルギー反応が起こることがある
  • ・頭痛が起こりやすい
  • ・表情が不自然になることがある
  • ・噛む力が弱くなることがある
  • ・仕上がりに満足しないことがある
  • ・皮膚がたるみやすくなる
  • ・施術中に痛みを感じる
  • ・腫れや内出血が起こることもある

ボトックス注射に限らず、美容整形では副作用に対してどのように対処していくかが重要です。なので術後のアフターケアまでしっかりとおこなってくれるクリニックを選びましょう。

ボトックス注射をやり続けても問題ないですか?

ボトックス注射を続けることによる副作用はないとされています。また定期的に打つことで効果を維持できる期間も長くなっていくので、医師と相談してぜひ検討してください。

※「恵比寿美容外科」カウンセリングのネット予約はこちらからお願いします。

まとめ

ボトックス注射は、経験豊富な医師が施術をおこなう限り、副作用や失敗などの問題が発生する確率は低い施術です。逆に言えば医師選びで失敗すると、副作用や失敗のリスクも高まります。そのため、ボトックス注射では事前の情報集めが重要です。

実際にカウンセリングを受けてみて、その医師で安心して施術を受けられるかもチェックしましょう。きちんと副作用のリスクや使用する製剤について説明し、相談にも乗ってくれる医師なら信頼ができるといえます。

本記事でも医院長がカウンセリングから施術までを責任もって担当してくれる恵比寿美容外科を紹介しました。口コミでも丁寧なカウンセリングが評判のクリニックなので、ぜひ検討してみてください。

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※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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