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コラム

マリオネットラインの原因と改善方法

公開日:2019/05/15 更新日:2023/05/28
マリオネットラインの原因と改善方法

マリオネットラインとは

マリオネットラインは、口の両脇からあごに向かって伸びる線のことです。人形劇に登場する操り人形のマリオネットには、口元に縦の線が入っていますよね。その線に似ていることからマリオネットラインと呼ばれるようになりました。

マリオネットラインができやすい人

・よく噛まずに食事する
・硬いものはあまり食べない
・姿勢が悪い
・無表情なことが多い
・紫外線対策を特に行っていない

肌がたるんでしまう原因

マリオネットラインができる大きな原因はたるみです。ではなぜ、肌はたるんでしまうのでしょうか?

原因1皮膚の衰え

たるみのない肌というのは、いわばハリのある肌のことです。そんなハリを保つために必要なコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は加齢によって減少していきます。
また、加齢だけでなく、紫外線を長時間あびることもハリを減少させ、皮膚を衰えさせます。
紫外線はコラーゲンやエラスチンを劣化させてしまうだけでなく、コラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞の働きも低下させてしまいます。
そのため、加齢よりも紫外線のほうがより皮膚の衰えを進行させてしまうのです。

原因2皮下組織の衰え

皮下組織は、ほとんどが皮下脂肪でできており、肌を支えたり、外部からの衝撃を和らげたりするクッションのような役割をもっています。
この皮下組織が衰えることで肥大化したりすると、肌を支える力が弱まるので、肌のたるみにつながります。

原因3筋肉の衰え

表情筋と呼ばれる顔の筋肉は、体の筋肉に比べると薄くて弱いとされています。そのため、普段から無表情なことが多いなど筋肉が使われないとあっという間に衰えてしまいます。
表情筋は皮膚や脂肪を支える役割があるので、衰えることで顔全体のたるみにつながってしまいます。
最近では終始うつむいたままスマートフォン長時間眺めたり、背中を丸めてパソコンを見ていたりする方が多いですが、良くない姿勢を取り続けると、表情筋が下方向に引っ張られます。
知らぬ間にたるみに拍車をかけることになります。

マリオネットラインの改善方法

エイジングケア化粧品で改善する

肌は年齢を重ねるにしたがって状態が変化するので、当然化粧品も変えていく必要があります。若いころは保湿ができて、肌の調子が整えられるようなものであれば十分でしたが、30代に突入したくらいから肌のハリの低下を感じてくるので、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを補えるようなものを選んでいかなければいけません。
コラーゲンやエラスチンの生成を助ける効果がある成分にはレチノールやビタミンC誘導体などがあります。これらが配合されたエイジング化粧品を普段のスキンケアに取り入れていきましょう。

食べ物で改善する

化粧品などで外側からケアすることももちろん大切ですが、あわせて食事内容を見直し、内側からケアすることも重要です。

たとえば、パプリカや芽キャベツなどに多く含まれているビタミンCは、活性酸素を抑え、コラーゲンや線維芽細胞を作ります。
また、コラーゲンが合成する際に、ビタミンCと鉄分も必要になりますので、レバー、ホウレンソウなどで積極的に摂りたい栄養素といえます。

筋肉を鍛える

マリオネットラインの関係する筋肉は、口の周りを囲むように存在している「口輪筋」、口元からあご、首にかけて広がる「広頚筋」、ちょうどマリオネットライン上にある「口角下制筋」などです。表情筋は鍛えやすく、効果が比較的早く現れるので、簡単なエクササイズやマッサージで普段から筋肉を鍛えることを意識しましょう。
また、表情筋を鍛えると血のめぐりが良くなって肌にハリが出たり、むくみの改善にもつながります。

専門機関で治療する

マリオネットラインを根本から改善したいということであれば、美容外科といった専門機関での治療をおすすめします。
特にたるみに効果がある治療法として切るフェイスリフトがあります。
多くのフェイスリフトは、側頭部や耳前を切開し、引き上げることで顔のたるみを改善しますが、その位置ではマリオネットラインと距離があるために、なかなか改善することが難しいと言われてきました。
ただ、恵比寿美容外科ではあごのたるみに特化したフェイスリフトを行っており、耳の下あたりで切開し皮膚を引き上げるので、マリオネットラインにも有効です。

フェイスリフト

切るフェイスリフト

切るフェイスリフトというのは、耳周辺の皮膚を切開し、皮膚と皮膚の下にあるSMASという筋膜を引っ張り上げます。その上でたるみの原因となっている余分な皮膚を切除することで、広範囲のしわやたるみを一気に解消することができるという治療法です。顔の両側を1回の施術で行うので、施術に要する時間は長くなります。さらに、他の施術に比べると1回の施術かかる費用が高くなります。
また、手術による傷あとは時間の経過とともに馴染んできますが、完璧に消えてなくなるということはありません。

糸を使ったフェイスリフト

特殊な糸を針で皮下に挿入し、引き上げることでリフトアップさせる治療法になります。糸の挿入によって組織が刺激され、コラーゲンの産生も促されるという効果があります。

切るフェイスリフトと違って顔にメスを入れる必要がなく、傷あとも残りません。ただ、切るフェイスリフトに比べると持続期間は短くなります。

レーザー治療

スキンタイトニング

スキンタイトニングとは、赤外線と高周波を同時に照射することで、肌のコラーゲンを増生させ、たるみを改善するという治療法です。痛みが少なく、ダウンタイムもないので、レーザー治療も気軽に受けることができます。
スキンタイトニングレーザーはたるみの症状が軽い方にはおすすめですが、症状が進んでおり、マリオネットラインがかなりくっきり表れている方にはあまり向いていません。

ヒアルロン酸注入

気になる部分に直接ヒアルロン酸を注入するという施術です。

再生医療

少なくなってしまった肌細胞を移植することで、肌そのものを若返らせる治療法です。その結果たるみの解消につながります。

ヒアルロン酸注入について

ヒアルロン酸には水分を保持する役割があり、若々しい肌を保つためにはなくてはならない存在です。しかし、年齢を重ねるにつれてその量は減少していきます。そのため、ヒアルロン酸が含まれている基礎化粧品を使用して補っている方も多いと思いますが、基礎化粧品ではなかなか効率よく肌内部まで浸透してくれません。

そこで、非常に細い針で気になる部分に直接ヒアルロン酸を注入することで、みずみずしくハリ感のある肌に回復させることができるのです。
リフトアップ効果が期待できるので、たるみの解消につながりますし、ヒアルロン酸を注入することで肌をふっくらとボリュームアップさせることも可能なので、口角が痩せてしまったことで生じたマリオネットラインにも効果があります。

ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

ヒアルロン酸は皮膚や関節などもともと体内に存在している成分なので、施術の際にアレルギーを引き起こすリスクが非常に低いです。さらに、1か所に要する施術時間は10分前後と短く、体への負担も小さめです。1回の費用もリーズナブルなので、幅広い世代から人気のある施術法です。

ヒアルロン酸注入にも、もちろんデメリットがあります。肌に注入されたヒアルロン酸は数か月程度で体に吸収されてしまうので、持続期間が短い傾向にあります。つまり、効果を持続させるためには複数回施術を受ける必要があるのです。また、メスを使う施術ではないものの、失敗するリスクももちろんあります。ヒアルロン酸の量は医師の判断によりますが、技術不足の医師が行うことで量が多すぎてしまったり逆に少なすぎることで納得のいく仕上がりにならないこともあります。

ヒアルロン酸注入に向いている人

どの治療法にも当然のことながら良い面と悪い面があります。今回紹介したヒアルロン酸注入であれば、費用が安く、施術時間が短いというメリットがある反面、持続効果が短いといったデメリットがあります。
できれば施術の効果は長く続いてほしい、たるみを根本的に解決したいという方にとっては不向きかもしれません。しかし、どうしても手術はしたくない、肌をボリュームアップさせたい、複数回施術を受けることに抵抗がないという方には向いている治療法と言えます。

よくある質問

よくある質問をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

マリオネットラインとは何ですか?

マリオネットラインは、口の両脇からあごに向かって伸びる線のことです。

マリオネットラインができる大きな原因はたるみと言われています。

恵比寿美容外科ではあごのたるみに特化したフェイスリフトを行っており、耳の下あたりで切開し皮膚を引き上げるので、マリオネットラインにも有効です。お気軽に院長にご相談ください。

マリオネットラインを改善する方法はありますか?

改善方法は4つあります。

・エイジングケア化粧品で改善する

・食べ物で改善する

・筋肉を鍛える

・専門機関で治療する

当院では、マリオネットラインに有効なフェイスリフトを行っております。お気軽にご予約・ご相談(完全予約制)ください。院長が1人1人対応いたします。

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※上記の記事の内容につきましては、実際の施術内容と異なる場合もございます。

詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

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監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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