コラム

ほうれい線ができる原因と対策

ほうれい線について

ほうれい線はしわというよりも、肌がたるむことでできる境界線です。仰向けに寝たとき、しわについては特に変化はありませんが、ほうれい線は重力がかからなくなると薄くなるのがわかると思います。

では、なぜ肌がたるむのかというメカニズムについて少し見ていきます。

肌は表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっており、そのうちの真皮では肌のハリや弾力を保つために必要不可欠なコラーゲンやエラスチンなどが作られています。
そのコラーゲンやエラスチンが何らかの原因で減少してしまうと、肌のハリ・弾力が失われ、皮膚を支えることができず、皮膚のたるみを引き起こします。

肌をたるませてしまう要因

ほうれい線は、肌のたるみが原因で目立ってしまうということがわかりました。次に肌をたるませてしまうさまざまな要因について紹介します。

加齢
30代~40代以降、真皮層を支えているコラーゲンやエラスチンなどは急速に減少すると言われています。さらに、年齢を重ねることで線維芽細胞の働きが低下していくので、外部から刺激でコラーゲンが破壊されてしまっても、新たに作り直すことが難しいので、肌がたるんでしまうのです。

紫外線
紫外線がさまざまな肌トラブルを引き起こすということは有名ですが、具体的にどのような作用があるかご存知でしょうか。
紫外線を繰り返し浴びることによって、先ほど紹介した肌のハリや弾力を保つために必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞に損傷を与えてしまうのです。

乾燥
肌の乾燥とたるみというのは関係ないようにも思えますが、実は密接に関係しています。先ほどから何度か登場しているコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸ですが、これらの成分は肌の水分保持にも一役買っています。
肌の水分が保持できずに乾燥しているということは、コラーゲンやヒアルロン酸なども不足しているということになるので、保湿が足りずにカサカサしている肌は、同時にたるみやすい肌とも言えるのです。

喫煙
たばこには、約200種類もの化学物質が含まれていると言われています。百害あって一利なしとよく言いますが、がんなどさまざまな病気にかかるリスクを高めだけでなく、肌に対しても悪影響を及ぼします。
たばこを吸うと、活性酸素が異常に増えてしまいます。活性酸素は細胞を傷つけ、肌のハリや弾力を保つために必要な成分を作る働きが弱くなります。

また、活性酸素はビタミンCを消費してしまいます。野菜や果物、サプリメントを飲んだとしても、タバコを吸ってしまえばビタミンCが無駄に消費されてしまうのです。

姿勢
昔よりもはるかにデスクワークの割合が増えただけでなく、最近はスマートフォンが当たり前の時代となっています。そこで問題となっているのが、姿勢の悪い人が増えているということです。
スマートフォンやパソコンを長時間見ていると、いつの間にか頭部が肩よりもずいぶん前に出て、背中が丸くなっていないでしょうか。実際にやるとわかりますが、このような姿勢をとったときに首の後ろの筋肉が縮む後頭部の筋肉が下へと引っ張られます。すると顔全体の筋肉も下へと引っ張られてしまいます。つまり、この姿勢を取り続けることは顔の筋肉が下に引っ張られた状態が続くので、顔がたるんでしまうのです。

睡眠不足
私たちは熟睡しているときに脳からもっとも「成長ホルモン」が分泌されます。この成長ホルモンには肌の再生や新たな肌細胞を作り出すためにとても大切なものなのですが、睡眠時間が十分に確保されないと、肌の再生や肌の新陳代謝がうまく行われなくなります。するとコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成も上手く行われず、若い人でも肌がたるみやすくなります。

自分でできる対策

上記の原因を受けてやるべき対策としては以下のようなものが挙げられます。

・乾燥対策をしっかり行う
・紫外線対策を徹底する
・タバコを吸う人は禁煙
・パソコン、スマートフォンを使用するときの姿勢に注意する
・十分な睡眠をとる

セルフケアで改善できない場合

くっきりと目立つほうれい線は、セルフケアだけで目立たなくさせるというのは、やはり時間がかかりますし、なかなか効果が見えにくいです。
今すぐにこのほうれい線どうにかしたい、しっかりとした効果を感じたいということであれば、美容外科などの専門機関に相談してみるのがおすすめです。

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