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コラム

目の下のしわができる原因と対策を紹介

公開日:2023/05/08 更新日:2023/05/08
目の下のしわができる原因と対策を紹介

目元を隠してしまうと誰だかわからくなってしまうくらい、目はその人を印象づけるものと言えます。

つまり、そんな目の下にしわができてしまうと、いくらほうれい線やしみがなかったとしても、ぐっと老けた印象を与えてしまうのです。

あなたのしわはどのタイプ?

できてしまったしわから目をそらしたい気持ちもありますが、自分のしわがどのタイプか見極めるためにも、鏡でしっかりチェックしてみましょう。

目頭や目じり付近に薄くて細かいしわがある人は乾燥小じわ(ちりめんじわ)タイプです。一方、目の下に深く刻まれたしわがある人は真皮じわタイプです。

最後に、いつもは深く刻まれているしわも、仰向けの状態で鏡を見るとさほど気にならないという人は、たるみによってしわのように見えてしまうタイプです。

目の下にしわができる原因

目の下にしわができる原因は実にさまざまです。

乾燥

目の周りはもともと皮膚が薄く、水分を保持する力が弱い部分です。そこに追い打ちをかけるかのように紫外線ダメージや間違ったスキンケアによる摩擦刺激が加わると、さらに乾燥しやすくなります。水分が奪われると肌がしぼんで柔軟性を失い、しわができやすくなります。

ハリ・弾力の低下

若いときの肌というのは、ピンと張っていて、触ると押し返してくるような弾力があります。その理由はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が肌に多く存在しているからです。

紫外線には、コラーゲンやエラスチンを劣化させてしまう力があるのですが、若い頃は線維芽細胞の働きが活発なので、どんどんコラーゲンやエラスチンなどが作られます。

しかし、年齢を重ねるとその細胞の働きが衰え、作られる量は減少していきます。こうしてハリや弾力が低下すると目の下に深いしわができてしまうのです。

たるみ

加齢によって眼球を支える靱帯が緩んだり、眼輪筋という目の周囲にある筋肉が衰えて薄くなってしまったりすると、眼球の位置が下がってきます。

すると、眼球の下にある眼窩脂肪が前方に押し出されるような状態になり、目の下にたるみが生じてしまうのです。

表情のくせ

笑ったとき、目を細めて何かをみるときに、目の下にしわができやすい人は、その表情のくせがしわにつながります。

何度も何度も同じ個所が表情の動きによって折り込まれたりするとしわとして定着してしまうのです。

目の疲れ

意外かもしれませんが、目の疲れというのもしわの原因です。パソコンやスマートフォンを長時間見続けることで、目の周りの血行が悪くなります。

そうすると余分な老廃物が体外に排出されないだけでなく、栄養が体の隅々に届かなくなります。

必要な栄養が届かないことで肌の新陳代謝が乱れ、本来であれば垢となって剥がれ落ちるはずの死細胞がいつまでも肌表面に残り、乾燥やごわつきにつながります。

目の下のしわへの対処法

正しいスキンケアを心がける

ファンデーションと一緒にアイメイクを落とそうとすると、力をいれてこすってしまう傾向にあります。摩擦は乾燥を進める要因ですので、アイメイクはポイントリムーバーなどでクレンジングするようにしましょう。

乾燥が原因の場合は、しわが気になる部分をコットンパックしたり、アイクリームでしっかり保湿することが重要です。目の下にできるしわのなかでも、乾燥によるしわはセルフケアで改善が期待できるので、しっかり対策を行いましょう。

目の周りの血行を良くする

血行は温めることで改善されます。目が疲れたなと感じたら、少しパソコンやスマートフォンから離れ、休憩時間に蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めてみてください。リラックス効果もあるので、寝る前に行うのもおすすめです。

紫外線対策を徹底する

皮膚が薄い目の周辺は紫外線からのダメージをダイレクトに受けやすいので、紫外線対策が必須です。ただ、目元はこすったりすることで日焼けどめが落ちやすいので、こまめに塗り直さなければいけません。

そこで活躍するのがサングラスです。目元付近をカバーできるような大きさのものを選べば、紫外線を防ぐことができます。

かけることに抵抗感がある人もいるかもしれませんが、最近ではレンズが無色になってるものも多く発売されているので、そちらを選んでみると良いでしょう。一見すると眼鏡と変わりありません。

眼輪筋を鍛える

腕や足の筋肉と違って眼輪筋はどうやって鍛えたらよいのか迷ってしまいますよね。方法はいろいろありますが、ここではいつでも簡単できるエクササイズを一つご紹介しておきます。

目を開けた状態で∞を描くように眼球を動かします。このとき、顔全体を動かすのではなく、眼球だけ動かすことを意識してください。3回ほど行ったら反対回り行ってください。

まとめ

目元や目の下というのは、デリケートな場所なので、ちょっとしたことでしわができやすいです。しかし、強くこすったり、紫外線対策や保湿が十分ではなかったりと意外に気を使われていない場所でもあります。

まずは、顔の中でも特に敏感であるということを理解し、不要な刺激は極力与えないように気を付けてみましょう。その上で保湿や紫外線対策、眼輪筋エクササイズを取り入れれば、若々しい目元を保つことにつながるはずです。

※上記の記事の内容につきましては、個人差もあり、実際の施術内容と異なる場合もございます。詳細につきましては、カウンセリングの際に確認していただければと思います。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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