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コラム

フェイスリフト術後に気をつけたいこと、注意すること

公開日:2019/04/16 更新日:2023/03/07
フェイスリフト術後に気をつけたいこと、注意すること

加齢とともに生じる顔のたるみを除去することで、若返り効果が期待できるフェイスリフト。しかし、興味はあってもいざフェイスリフトを行うとなると不安なことが多いですよね。
そこでこの記事では、フェイスリフトの術後に気をつけたいことや注意点について紹介します。

フェイスリフトの種類

フェイスリフトにはさまざまな種類があります。

・切るフェイスリフト
・糸を使ったフェイスリフト
・注射を用いるフェイスリフト(ヒアルロン注射やボトックス注射)
・レーザーや光治療器を使用したフェイスリフト

今回はこの中でも特に術後のリスクが心配と思われる切るフェイスリフトについて紹介します。

切るフェイスリフトについて

一般的に切るフェイスリフトというのは、耳周辺の皮膚を切開し、皮膚と皮膚の下にあるSMASという筋膜を引っ張り上げます。その上で、たるみの原因となっている余分な皮膚を切除して、再び縫合するという施術になります。これにより、広範囲のしわやたるみを一気に解消することができます。ただ、顔の両側を1回の施術で行うので、施術に要する時間は長くなります。

術後の注意点

・腫れや痛みが生じる
大きな効果が期待できる一方、顔にメスを入れるのでやはり術後に痛みや腫れというのはあります。施術中は麻酔を使うため痛みはありませんが、麻酔がきれた術後はある程度痛みが生じるため、処方された痛み止めをしっかり使用するようにしましょう。

通常は1週間くらいで痛みや腫れなどの症状が改善しますが、人によっては1か月以上かかることもあるため、医師の指示に従って経過を見て安静にする必要があります。

・合併症を引き起こす
切るフェイスリフトは極めて安全な手術ですが、合併症が起きる可能性はゼロとは言えません。
SMAS筋膜の下には、顔の動きに大きく関係する顔面神経があります。フェイスリフトで剥離する際、非常にまれではありますが、この顔面神経を傷つけてしまうことがあります。こうなると、術後に眉毛が垂れ下がるなど見た目に大きな変化が生まれてしまいます。

他にも、傷口が感染(化膿)する可能性があります。そのため、メイクやパーマ、ヘアカラーなどのタイミングは担当医師に相談した上で行うようにしてください。

・傷あとが目立つ
縫合した後が完全に消えるということはありませんが、もちろん時間が経てば自然に馴染んできます。しかし、ダウンタイム期間が過ぎても傷跡が目立ってしまうことがあります。
また、手術部分が一部脱毛する場合もあります。

恵比寿美容外科のフェイスリフトについて

当院のフェイスリフトは以下の特徴があります。

・抜糸がいらない
当院のフェイスリフトでは表面は縫う必要がないくらいきれいに閉じているので、抜糸の必要はありません。さらに傷の表面には医療用の保護剤を塗っています。

・腫れが少ない
腫れが多いか少ないかは、顔のどこまで皮膚を剥がすかということが大きく関与します。当院では、剥離の広さを中程度にすることで術後の腫れは少なく、しかししっかり効果を感じられるようにしています。

・包帯がいらない
剥離範囲を適度に抑え、術後の腫れや内出血が比較的少ないことから、包帯で圧迫する必要がありません。表面のキズには医療用の保護剤を使用しますので、これが包帯の役割となります。

・合併症が少ない
剥離の範囲が中程度に抑えられているので、顔面神経を損傷するリスクや内出血、傷口の感染リスクが少なくなります。

よくある質問

よくある質問をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

切るフェイスリフトとはどんな手術ですか?

一般的に切るフェイスリフトというのは、耳周辺の皮膚を切開し、皮膚と皮膚の下にあるSMASという筋膜を引っ張り上げ、たるみの原因となっている余分な皮膚を切除して、再び縫合するという施術になります。

これにより、広範囲のしわやたるみを一気に解消することができます。ただ、顔の両側を1回の施術で行うので、施術に要する時間は長くなります。

当院は「切るフェイスリフト」専門クリニックとして、治療実績も多くあります。少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。

切るフェイスリフトの術後の注意点を教えてください。

術後の注意点は3つあります。

・腫れや痛みが生じる

・合併症が起きる可能性がある

・傷跡が目立つ

当院は「切るフェイスリフト」専門クリニックとして、治療実績も多くあります。少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。

まとめ

切るフェイスリフトは確実に余分なたるみを取り除くことができ、その効果は長きにわたります。もちろん永久に肌がたるまないというわけではなく、時間と共にたるみは生じます。しかしフェイスリフトを行っていない場合と行った場合では、たるみ方に大きな差が出ることは確かです。

そうした大きな効果が得られる一方で、切るフェイスリフトには、術後に腫れたり、痛んだり、内出血したりというリスクももちろんあります。しかし、患者様のことをしっかり考えて施術をしてくれる医師であれば、そうしたリスクを最小限にとどめる術を知っています。

切るフェイスリフトを検討している方は、経験豊富であること、患者の立場になって親身にカウンセリングを行ってくれることなどを意識して医師・クリニックを選ぶようにしましょう。

監修者:柳田 徹

監修者:柳田 徹

  • ・東京生まれ。
  • ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
  • ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
    大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。
  • 国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
    麻酔科、救命などを学ぶ。
  • 東京医科大学形成外科に入局。
    美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。
  • ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
  • ・仙台と札幌で院長職を務める。
  • Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
  • ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
  • ・美容、形成外科経験20年。

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