フェイスリフトで「ひきつれ」になる原因は?
公開日:2018/10/18 更新日:2024/06/07フェイスリフトの施術を行うことで、頬がひきつった顔になる、デコボコになる、つり目になるなど、心配をされている方もいらっしゃるようです。
確かに糸を使用したフェイスリフトなどその施術方法の中には、ひきつった顔を作るリスクも懸念されます。
そこで、こちらではどのような施術を行えば、「ひきつれ」「つり目」になるリスクが高くなるのか?を確認していきたいと思います。
目次
糸を使用したフェイスリフトについて。
リフトアップ効果
糸を皮下組織に挿入することで、糸が縮み皮膚が引っ張られます。これによりたるみを引き締める効果が期待できるのです。
美容成分の分泌
糸を挿入することで皮膚細胞が損傷します。それを修復するために引き締まりと似たような効果が見られます。
さらに、真皮が刺激されることで「コラーゲン」「エラスチン」などの美容成分がたくさん分泌されます。
しかし、問題なのは溶けない糸を使用したときです。溶ける糸よりも効果が持続するメリットはありますが、失敗した場合は再手術が難しいのです。
フェイスリフトで「ひきつれ」や「つり目」になる?
ひきつれの原因
フェイスリフトを行うとき、毛の生え際から糸を挿入してたるみを引き上げます。ところが、ここで皮膚がうまく引き上げることが出来ない場合があります。
その理由は、施術担当した医師の技量不足と考えられます。
けれども、よほどのことがなければひきつれは1か月程度で目立たなくなります。
一方で、1か月以上してもひきつれ、凹凸が治らないということはリフトアップの強度の下限を誤ったと思われますので抜糸を行って再手術が必要となります。
つり目の原因
頬からこめかみにかけてリフトアップを行うとそれがつりあがってキツイ目になると心配される方もいます。
しかし、フェイスリフトは目元だけではなく顔の半分が持ち上がるため、よほどのことがない限りつりめになるというのは考えにくいのです。
多少目元が上がって若返るように見えるだけです。
もちろん、施術後の1週間程度は腫れますので、一時的には若干つり目になることも考えられますが、元に戻るので心配は必要ありません。
もし、これで元に戻らない場合は誤った手術を行ったと考えられるでしょう。
フェイスリフトを再手術
特に、手術後のひきつれが酷い場合、デコボコが治らない場合は、再手術を行うことをおすすめします。
糸を使用したフェイスリフトも4~5年は効果が持続するのです。もし、違和感がとれないようであれば、施術を行った治療院に相談しましょう。
また、再手術に関しては治療院によって費用や期間は異なりますので一度お問い合わせすることをおすすめします。
一方で、正しい手術が出来なかった医師に再び施術を行ってもらうのは不安だと思います。それに、再手術は手術前よりも難しいのです。
ですので、フェイスリフトのスペシャリストに相談するのが一番安全かと思います。
よくある質問
よくある質問をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
フェイスリフトで「ひきつれ」や「つり目」になりますか?
誤った手術を行った場合「ひきつれ」や「つり目」の原因となることがあります。
このように失敗したときのリスクが非常に高いので、技量の高い医師の手術を受ける必要があります。
医師の過去の実績、症例数などを参考にしてクリニックを選び、納得いくまでカウンセリングで相談するとよいでしょう。
フェイスリフトを検討中なら、まずは恵比寿美容外科にご相談ください。
手術後のひきつれがひどい場合、どうしたらよいですか?
手術後のひきつれが酷い場合、デコボコが治らない場合は、再手術を行うことをおすすめします。
再手術に関しては治療院によって費用や期間は異なりますので一度お問い合わせすることをおすすめします。
フェイスリフトのスペシャリストに相談するのがおすすめです。お気軽に当院長へお問い合わせください。
評判のよいクリニックを選ぶことが重要です。
一概にフェイスリフトとはいえど、様々な施術方法があります。
メス治療、レーザー治療、ヒアルロン酸治療、糸によるフェイスリフト…
これらいずれも一長一短があります。
効果が高い反面リスクも高い、効果は薄いけどリスクも低いなど。とはいえ、どこよりも目立つ顔の手術です。
失敗したときのリスクが非常に高いので、評判の良い医師の手術を受ける必要があります。
また、医師の過去の実績、症例数などを参考にしてクリニックを選び、納得いくまでカウンセリングで相談するとよいでしょう。
フェイスリフトを検討中なら、まずは恵比寿美容外科にご相談ください。
監修者:柳田 徹
- ・東京生まれ。
- ・幼少期をエジプト・カイロで過ごす。
- ・千葉県立東葛飾高校を卒業後、鳥取大学医学部へ。
大学では競技スキー部キャプテンを務める。1998年卒業。 - ・国立病院東京医療センターで外科系研修を修了。
麻酔科、救命などを学ぶ。 - ・東京医科大学形成外科に入局。
美容外科の根幹となる形成外科を基礎から学ぶ。 - ・美容外科専門クリニックにて多くの経験を重ねる。
- ・仙台と札幌で院長職を務める。
- ・Johns Hopkins Medicine International提携クリニックでエイジングケア手術担当医として勤務。
- ・2011年 恵比寿美容外科院長就任。
- ・美容、形成外科経験20年。
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